まだまだ暑い日々が続いていますが、みなさまお元気ですか。
私たちの事務所では、女性のスタッフばかりで冷房に弱いこともあり、いつもオフィスの室温は28〜30度の間です。こちらに転職されてきたスタッフの方も、夏の冷房が体に優しくていい、ということで好評です。
一日中オフィスにいる日には、Tシャツだったり半そでのブラウスだったり(時にはタンクトップの時も・・・)。まさにクールビズですね。あまりにもカジュアルすぎて、最初の頃は、荷物を取りに来た宅急便のお兄さんがギョッとしていたこともありました。
しかし。
オフィスの気候にすっかり慣れてしまうと、外の冷房が本当につらくなってしまいます。
私にとって夏で一番つらいのは、実は冷房です。都内の電車では「弱冷房車」を選べるようになりましたが、新幹線、飛行機、都心のオフィスビル、ホテルなどは、じっと立っていると足元がキンキンに冷えてきて、パンプスをはく足がむくんでしまうのです。
特に新幹線ではじっと座っているだけなので、余計に体が冷えてしまいます。そんな時は、短い停車時間を見計らって外に出て、凍えた体を外気で溶かします。
冷えて縮こまった身体の細胞が、外界の空気の中でふわっと溶け、血の巡りが戻ってくるようです。
やっと一息ついて。汗をかいて、それからまた車内(室内)へ。
忙しいですよね(笑)。
でも、身体を冷やしすぎないことで、今年も夏バテしないで乗り切れそうです。
もう一つ。冷房の少ないエコ生活をすると、身体の声が聞こえてきます。身体を温める食べ物や、冷やす食べ物をよく考えて選ぶと、身体の状態がよくわかってくるのです。
そんな夏を、今年は楽しんで過ごしてみようと思います。
冷房の少ない夏
怒りの言語化は難しい
先日、アサーティブジャパンのトレーナーのフォローアップ研修で、「怒りの取り扱い」というテーマの勉強をしました。大変難しいテーマですので、参加者のみなさんとディスカションしながら、私自身もより明確になってきたことがありました。
アサーティブな視点での感情の言語化とは、自分の感情を相手のせいにして責めないということを前提としています。ですので、<攻撃性を含まない>感情の言葉を選ぶことが、まずは第一段階で必要となります。
攻撃性を含んだ、相手を罵倒する怒りの表現としては、「ばかやろう!」とか「おまえなんて○○だ」、「許せない!」などの表現があります。アサーティブな怒りの表現には、そうした攻撃的な罵倒言葉は含みません。
私=Iを主語として、自分自身の感情として伝えられるものを、言語化のプロセスでは選んでいきます。
しかし自分の心の中で怒りの言語化ができたとしても、それをフォーマルな形で表現しようとすると、更に難しくなります。「むかつく」や「きれた」、などは、どんなに自分を主語とした感情であっても、フォーマルにはなりませんし、相手を攻撃する矢を持った表現となるからです。
ちなみに、英語の表現を見ても、自分が腹を立てているということを表現する単語は、それほど多くありません。
I am angry / annoyed/ irritated, などが一般的でしょうが、I am pissed off. となると、フォーマルには表現できません。あるいは、I got mad.などの表現も、かなりくだけたものとなります。アクション映画などでよく聞く怒りの表現は、ほとんどが罵倒の言葉ですね。
自分の怒りを、日本語のフォーマルな表現で言語化するのは、英語よりももっと語彙の少ない日本語の怒りの表現を知っていなくてはならないようです。
もう一つ、実はアサーティブな言語化でも、忘れてはならない視点があります。それは、「立ち位置」とでもいいましょうか、相手と対等な立場になることを忘れないことです。どんなに「腹が立った」といっても、言い方いかんによって攻撃的に伝わる場合もありますし、相手を見下したり馬鹿にしたり、「あなたが間違っている」という視点であれば、アサーティブがめざす対等な関係とはならないのです。
そうした議論をしながら、私自身の怒りの感情や表現方法について深く考えた一日でした。トレーナーの皆さん、本当にお疲れ様でした。
アサーティブな視点での感情の言語化とは、自分の感情を相手のせいにして責めないということを前提としています。ですので、<攻撃性を含まない>感情の言葉を選ぶことが、まずは第一段階で必要となります。
攻撃性を含んだ、相手を罵倒する怒りの表現としては、「ばかやろう!」とか「おまえなんて○○だ」、「許せない!」などの表現があります。アサーティブな怒りの表現には、そうした攻撃的な罵倒言葉は含みません。
私=Iを主語として、自分自身の感情として伝えられるものを、言語化のプロセスでは選んでいきます。
しかし自分の心の中で怒りの言語化ができたとしても、それをフォーマルな形で表現しようとすると、更に難しくなります。「むかつく」や「きれた」、などは、どんなに自分を主語とした感情であっても、フォーマルにはなりませんし、相手を攻撃する矢を持った表現となるからです。
ちなみに、英語の表現を見ても、自分が腹を立てているということを表現する単語は、それほど多くありません。
I am angry / annoyed/ irritated, などが一般的でしょうが、I am pissed off. となると、フォーマルには表現できません。あるいは、I got mad.などの表現も、かなりくだけたものとなります。アクション映画などでよく聞く怒りの表現は、ほとんどが罵倒の言葉ですね。
自分の怒りを、日本語のフォーマルな表現で言語化するのは、英語よりももっと語彙の少ない日本語の怒りの表現を知っていなくてはならないようです。
もう一つ、実はアサーティブな言語化でも、忘れてはならない視点があります。それは、「立ち位置」とでもいいましょうか、相手と対等な立場になることを忘れないことです。どんなに「腹が立った」といっても、言い方いかんによって攻撃的に伝わる場合もありますし、相手を見下したり馬鹿にしたり、「あなたが間違っている」という視点であれば、アサーティブがめざす対等な関係とはならないのです。
そうした議論をしながら、私自身の怒りの感情や表現方法について深く考えた一日でした。トレーナーの皆さん、本当にお疲れ様でした。
気持ちで相手の口をふさがないこと
アサーティブなコミュニケーションでは、「自分の気持ちを言葉にする」ということが、一つの重要なポイントとなっています。
しかしながら、気持ちを「どのように」言葉にするかによっては、相手の口をふさいでしまうことがあります。
例えば、身近なパートナーとの会話で。
「流しが汚れているのを見ると、私はとても悲しくなる」
「そんな風に言われると、私はとても傷つく」
「子育てに協力してもらえなくて、私はとてもつらい」
そのように一方的に言われた側は、なかなか言い返すことができなくなるのではないでしょうか。それは、気持ちを伝えた側が、「こんな気持ちになったのはあなたのせいだ」と、暗に相手を責めているからです。
自分のネガティブな感情は相手のせいで引き起こされた、というメッセージが裏にあると、「気持ちを言葉にする」行為は、結果として相手を攻撃し、相手の口を封じてしまいます。
夜中に音楽をかけている隣人に、「イライラする」、「むかつく」、「腹が立つ」などの気持ちを伝えたら、その隣人との関係が悪化することは目に見えていますよね。
ですから、アサーティブトレーニングで、「気持ちを言葉に」する場合、どの感情をどのように言語化するかは大変重要なプロセスとなります。「適切な言語化」というのは、思った以上に難しいのです。
感情に振り回されることなく、感情を言語化することが、アサーティブなコミュニケーションの一つの目的ですが、生まれた感情は誰のせいでもなく自分の責任で引き受けることが、「言語化」の大事なスタート地点となります。
そのためにも、自分の気持ちで相手の口を封じてしまうことの危険性を理解し、自分の気持ちの言語化に注意深く向き合ってみるといいでしょう。
しかしながら、気持ちを「どのように」言葉にするかによっては、相手の口をふさいでしまうことがあります。
例えば、身近なパートナーとの会話で。
「流しが汚れているのを見ると、私はとても悲しくなる」
「そんな風に言われると、私はとても傷つく」
「子育てに協力してもらえなくて、私はとてもつらい」
そのように一方的に言われた側は、なかなか言い返すことができなくなるのではないでしょうか。それは、気持ちを伝えた側が、「こんな気持ちになったのはあなたのせいだ」と、暗に相手を責めているからです。
自分のネガティブな感情は相手のせいで引き起こされた、というメッセージが裏にあると、「気持ちを言葉にする」行為は、結果として相手を攻撃し、相手の口を封じてしまいます。
夜中に音楽をかけている隣人に、「イライラする」、「むかつく」、「腹が立つ」などの気持ちを伝えたら、その隣人との関係が悪化することは目に見えていますよね。
ですから、アサーティブトレーニングで、「気持ちを言葉に」する場合、どの感情をどのように言語化するかは大変重要なプロセスとなります。「適切な言語化」というのは、思った以上に難しいのです。
感情に振り回されることなく、感情を言語化することが、アサーティブなコミュニケーションの一つの目的ですが、生まれた感情は誰のせいでもなく自分の責任で引き受けることが、「言語化」の大事なスタート地点となります。
そのためにも、自分の気持ちで相手の口を封じてしまうことの危険性を理解し、自分の気持ちの言語化に注意深く向き合ってみるといいでしょう。
朝のひととき
今年の5月、6月は大変忙しい日々が続いています。
この3週間は、山口、札幌、都内、大阪、神奈川、和歌山、茨城、三重、そしてまた大阪へ、と、出張の連続です。
年齢のせいなのか、梅雨という気候のせいなのか、はたまた物理的な移動のせいなのか、ここのところ眠っても、眠っても、疲れが取れません。
超朝型の私ですので、夜は9時くらいに床に就き、朝は4時くらいに目を覚ますのですが、最近は朝起きても疲れが取れず、家のわんこに起こされている状況です。
さて。
移動するといっても新幹線や飛行機の中では座っているだけなので、運動不足になります。ですので、朝、気温が上がる前に、ウォーキングを始めることにしました。
一応“犬の散歩”の名を借りますが、犬を従えての軽いジョギングをしています。
朝のウォーキングで楽しいのは、近所の畑の作物の成長を見られることです。意外と知らないでいて驚いたのが、トウモロコシでした。
ウォーキングを始めた頃小さな苗だったトウモロコシが、日に日にぐんぐん成長し、今では私の背丈よりも高くなり、りっぱなトウモロコシを実らせるほどになりました。畑を通るたびに、そのたくましさに目を丸くします。
畑以外でも、近所の家々の庭に咲くバラの花をうっとり眺め、道端のアジサイの花の色に感動し、くちなしの花の香りをかぎながら梅雨時の季節を感じています。
そうしたちょっとした自然の風景を、梅雨の合間のさわやかな朝の空気の中で感じることを、少しずつ楽しめるようになりました。
同じように犬の散歩をしている人たちと、「おはようございます」とあいさつを交わすことも、気持ちのいい時間です。
朝の時間を楽しみながら、出張の日々を乗り切っていくことにいたしましょう。
この3週間は、山口、札幌、都内、大阪、神奈川、和歌山、茨城、三重、そしてまた大阪へ、と、出張の連続です。
年齢のせいなのか、梅雨という気候のせいなのか、はたまた物理的な移動のせいなのか、ここのところ眠っても、眠っても、疲れが取れません。
超朝型の私ですので、夜は9時くらいに床に就き、朝は4時くらいに目を覚ますのですが、最近は朝起きても疲れが取れず、家のわんこに起こされている状況です。
さて。
移動するといっても新幹線や飛行機の中では座っているだけなので、運動不足になります。ですので、朝、気温が上がる前に、ウォーキングを始めることにしました。
一応“犬の散歩”の名を借りますが、犬を従えての軽いジョギングをしています。
朝のウォーキングで楽しいのは、近所の畑の作物の成長を見られることです。意外と知らないでいて驚いたのが、トウモロコシでした。
ウォーキングを始めた頃小さな苗だったトウモロコシが、日に日にぐんぐん成長し、今では私の背丈よりも高くなり、りっぱなトウモロコシを実らせるほどになりました。畑を通るたびに、そのたくましさに目を丸くします。
畑以外でも、近所の家々の庭に咲くバラの花をうっとり眺め、道端のアジサイの花の色に感動し、くちなしの花の香りをかぎながら梅雨時の季節を感じています。
そうしたちょっとした自然の風景を、梅雨の合間のさわやかな朝の空気の中で感じることを、少しずつ楽しめるようになりました。
同じように犬の散歩をしている人たちと、「おはようございます」とあいさつを交わすことも、気持ちのいい時間です。
朝の時間を楽しみながら、出張の日々を乗り切っていくことにいたしましょう。
犬と学ぶボディーランゲージ
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、アメリカの社会心理学者のメラービアンは、コミュニケーションで、表情や態度、身振り・手振りなどが55%、声の調子や口調などが38%、そして言葉によって伝わるのはわずか7%だと言っています。
コミュニケーションには、ボディランゲージが9割以上を占めているわけですね。ですから、アサーティブに「何を伝えるか」も大事ですが、それを「どう伝えるか」については、色々と工夫ができそうです。
例えば、苦手な上司に対しても、「大切なことなので、ぜひ聞いていただけますか」と真摯にまっすぐ伝えてみる。立ったまま「これお願い」とぞんざいに頼んでいた部下への仕事の指示を、「これをこの期限でこんな形で出してほしいんだ」と、真横に座って同じ目線で話してみる。
それだけでも、ずいぶんと伝わり方は変わってくるでしょう。
ちなみに、私自身がボディランゲージについて、「なるほど」と痛感するのは、うちにいる犬とのコミュニケーションです(笑)。
犬は人間の言語はほとんど理解しませんので、言葉以上にボディランゲージが大きな意味を占めます。ボディランゲージといっても、単に身振り手振りをつけることではなく、こちらがどれくらい真剣な表情で伝えているか、ということです。
「ダメ!」ということを、攻撃的でもなく受身的でもなく伝えることを、犬を相手にやってみると、以外にできていない自分に気づかされます。
攻撃的になると犬はおびえるか反抗しますし、受身的になっては言うことを聞きません。作為的ではダブルメッセージとなり、理解しません。
大事なのは、真剣な顔をして、真剣な目をして、本当に真顔で、その場で「ダメ!」とはっきり伝えること。そうすると、ちゃんと伝わります。
ほめるときも、心から本気でほめます。そうすると犬も本当に嬉しがります。
犬とのこうした真剣勝負のボディランゲージが、私の日常生活でのコミュニケーションにいい影響を与えてくれているのかも、と、ちょっと最近考えています。
コミュニケーションには、ボディランゲージが9割以上を占めているわけですね。ですから、アサーティブに「何を伝えるか」も大事ですが、それを「どう伝えるか」については、色々と工夫ができそうです。
例えば、苦手な上司に対しても、「大切なことなので、ぜひ聞いていただけますか」と真摯にまっすぐ伝えてみる。立ったまま「これお願い」とぞんざいに頼んでいた部下への仕事の指示を、「これをこの期限でこんな形で出してほしいんだ」と、真横に座って同じ目線で話してみる。
それだけでも、ずいぶんと伝わり方は変わってくるでしょう。
ちなみに、私自身がボディランゲージについて、「なるほど」と痛感するのは、うちにいる犬とのコミュニケーションです(笑)。
犬は人間の言語はほとんど理解しませんので、言葉以上にボディランゲージが大きな意味を占めます。ボディランゲージといっても、単に身振り手振りをつけることではなく、こちらがどれくらい真剣な表情で伝えているか、ということです。
「ダメ!」ということを、攻撃的でもなく受身的でもなく伝えることを、犬を相手にやってみると、以外にできていない自分に気づかされます。
攻撃的になると犬はおびえるか反抗しますし、受身的になっては言うことを聞きません。作為的ではダブルメッセージとなり、理解しません。
大事なのは、真剣な顔をして、真剣な目をして、本当に真顔で、その場で「ダメ!」とはっきり伝えること。そうすると、ちゃんと伝わります。
ほめるときも、心から本気でほめます。そうすると犬も本当に嬉しがります。
犬とのこうした真剣勝負のボディランゲージが、私の日常生活でのコミュニケーションにいい影響を与えてくれているのかも、と、ちょっと最近考えています。